サイパン巡り②
サイパン巡りの続き。
アクセスしやすい場所にあった空港と海岸に続いて
これから山の中に入っていきます。
極楽谷
島のなかでは貴重な水を得ることができることから極楽谷と呼ばれる。
飛行場を制圧され山の中に後退した日本軍の野戦病院が置かれた地。
野戦病院といっても建物が有るわけではなく天然の洞窟。
地獄谷
極楽の後は地獄。
ここにサイパン島最後の司令部が置かれた。
南雲忠一中将が自決した地でもある。
山の中には軍や避難民が使っていたものがまだそのまま残っている。
米軍にはコカ・コーラが支給されていたためその空き瓶なんかも。
タポチョ山
スーサイドクリフ
サイパンの海に面した崖は結構穴が開いたりボコボコになっているところがある。
米軍の地上への艦砲射撃によってできたものらしい。
いかに激しい砲撃だったたが分かる。
ラストコマンドポスト
ラストコマンドポスト(最後の司令部)と地図等で書かれてイますが、
最後の司令部は先の地獄谷で実際には監視所だったらしい。
日本軍の兵器が集められて展示されています(野ざらし)。
アメリカンメモリアルパーク
アメリカの作ったサイパン戦の記念公園
戦死者の名が刻まれた碑や資料館があります。
一日かけていろいろ回ったけどまだまだ行けなかった場所も多いサイパン。
朽ち果てつつある戦車や崩れてきている洞窟等、
いつまで今の形を保っていられるか分からない様子もあって
時が流れているのを感じた。
因みに、今回は島一周を一日で周るツアーに参加しました。
最初は自分で回ろうかと考えていたけど、
サイパンはバスや列車のような公共交通機関がないのと
極楽谷、地獄谷は私有地を突っ切ったりするので
独力で周るのはなかなか大変なように思いました。
サイパン巡り①
いろいろあってサイパンに行くことになったので
折角の機会を活かしてサイパン巡りをしてきました。
チャランカノア・ビーチ
今は静かなビーチは、米軍の最初の上陸地点となった地。
上陸しようとする米軍と日本守備隊との間で激戦が繰り広げられたという
砂浜の向こうには海の中で動けなくなった戦車が(シャーマンらしい)。
望遠レンズを持って行かなかったので小さくしか撮れなかった。
地元の人か観光客かが戦車の近くを泳いでいる姿が見えた。
遠くに見えるのは米軍の船
サイパンには米軍基地はないが物資を積んだ船が常に3、4隻海上で待機しているとのこと
アスリート飛行場跡(サイパン国際空港)
日本からサイパンに行く時に利用することになるサイパン国際空港。
ここはかつて日本軍が設営したアスリート飛行場の跡にできている。
そのため空港の周りを見ていくと当時の名残をみることができる。
空港の周りにはいくつか掩体壕が残されているが空港に近い奥の方にあるものは
保存状態が良かった
武器保管庫
今も残る兵器達
戦車1台目
戦車2台目
サビだらけになり朽ちそうになりながらなお原形を保っている戦車。
航空魚雷、その他
歴史保存事務所も元は日本軍の建物。
扉には零戦の機銃が立てかけてあった。
海岸、空港と比較的アクセスの良い場所から周り
一行はジャングルの奥地へと進んだ。
続く
よこすかYYのりものフェスタ2014
よこすかYYのりものフェスタ2014に行っていきました
船、鉄道、車といろいろな展示が行われている催しですが
海上自衛隊横須賀地方総監部ではゆうぎりとてるづきの一般公開が行われています
こういうイベントの時ぐらいしか入れる機会のない横須賀地方総監部
護衛艦ゆうぎり
主砲の稼働実演をやっていました
思っていたよりも軽快なスピードでぐるぐる回ってました
これまでいくつか護衛艦見学してるけど実際動かしてくれるふ艦は初めて
ゆうぎり見学をしていて艦から海を見ると丁度入港してくる艦が。
入港の様子を見られるなんて貴重でタイミング良かったなぁ
横須賀カレーグランプリや8月のサマーフェスタほどに混んでなくて
ゆっくり見られて良かったですね